みせられる（魅せられる）

陶芸家の井山三希子さん。
作家さんを覚えるなんて、わたしにしては珍しいことです。
最初に井山さんの作品に触れたのは、関宿にある而今禾さん。
石膏の型で作られた作品は、ろくろでひいた作品を作るわたしにとって
とても新鮮にうつりました。
シンプルでかつココロひかれる作風に、このときから魅せられていたのかもしれません。

そして、それから何度ともなく井山さんの作品に出会う機会がありました。
まりまりちゃんに連れて行ってもらったことりさん。
この前行った菜の花・暮らしの道具店さん。
そのほかいろんなところで・・・。

家の近くのfudokiさんで井山さんの作品を見たときには嬉しかった。

きのう、taketakeちゃんが紹介していた井山さんの本を買いました。

本屋さんで検索して1冊在庫があって手に取ったときには嬉しかった。
電車の中でちょこっとペラペラめくってみる。
じっくり読みたくなって、そそくさとかばんの中にしまい込む。
こんなに興味が深くなった作家さんは、自分の中で初めてだと思います。
「魅せられる」と言う言葉があたまのなかでグルグルしてます。

帰り、fudokiさんに行ってみました。
本に載っていた作品。
ひとつお持ち帰りしてしまいました。（上の写真）
本を見て、どうしても欲しくなったピッチャーは出会うことなく・・・
これからまたピッチャーとめぐり合う為に、井山さんの作品探しの旅となりそうです。

fudokiさん。
セール最終日でした。
7月17日から9月3日まで夏休みだそうです。
夏はどこか違うところで井山さんの作品に出会いそうな予感。